団地の先生は「悪ノリの職人」だと思う。
設定だけ見るとメチャクチャなのに、読んでるうちに「これはこれでアリだな」と納得させられてしまう説得力がある。
『リベンジヒプノ2』でも、催眠アプリやシール、香水といったネタを次々投入してくるけど、全部きっちりエロく仕上げてくる。
特に“お嬢様の服従シール”のくだりは、緩急の付け方が秀逸。
ページの使い方、目線の誘導、台詞のテンポ——すべてが快楽直結型。
シリーズ初見でも十分楽しめるけど、1作目を読んでからだと構成の巧さがよりわかるタイプ。