三上キャノンの画力と構成力が安定して光る一冊。
女性キャラの描き分けがしっかりしていて、全員ちゃんと「個性があるエロ」。
表題作「服従契約」は、脅迫モノの王道ながら、単なる陵辱に終わらず心理描写も巧み。
体のラインや肌の質感がとにかく美しく、結合描写も丁寧で説得力がある。
全9話どれも完成度が高く、どの話にも“余韻”がある。
ストーリー性のあるエロが好きな人におすすめ。