『搾精病棟（3）』は、“性格最悪のナース”たちに囲まれたM男の地獄と快楽の入院生活を描く人気シリーズの第3巻。
ギャグ調ながら、設定の突き抜けっぷりが強烈で、亀山しるこ作品らしいテンションの高さが健在。
アマミヤ医師の登場によって、これまで以上にカオスな展開が加速する。
3章分が一気に読める単行本仕様で、テンポの良さと狂気のバランスが絶妙。